しぼりだし日記

子育てほぼ終了主婦の思い出しエッセイ漫画

平安時代って妄想しやすいよね〜光る君へ+この世をば

光る君へから目が離せないのですよ‼️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

(長いんで興味ある方以外スルーで大丈夫👌🏽)

 

 

前記事を書いた時に、脚本家のかた、自由か‼️みたいなことを書いたと思うのですが、先週の放送回の最後が
Σ(Д゚;/)/えええ⁉️っていう衝撃的な引きで妄想が止まりません。

しかも今週特番で一回お休みなんですよ。

 

妄想が熟成されてしまうのですよ‼️

(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 


ここまでのところをざっくり説明しますと、子供の頃街中で(おい!貴族だろ)運命の出会いをした道長とまひろ(紫式部)は惹かれあいます。


でも貴族でも身分が違い過ぎる二人はまひろの青臭い理想論(妾ではいや、でも夜逃げもいや~っていう(+_+))で一回結ばれはしたものの別な人生を歩もうと決意します。


道長は妻と妾も子供らもでき思いがけなく出世街道まっしぐら。
一方まひろは父の任地の田舎で過ごすうちに諦観の思いに駆られ(もういい年でもあり)ぐいぐいと誘ってくる親戚筋の妻も妾も複数いる年上のフフフンと結婚する決意をします。そして一人都に帰ってフフフンを受け入れ結ばれます。

この辺はまひろの過去の恋愛を知っていてもそれごと全てを受け入れる、と言いきるフフフンもかっこよく見えちゃったんですけどね。

 

ところが元々浮気癖もあり精力的な夫フフフンは早速さらに若い妾をつくりそれがもとで二人は大喧嘩。どんどん拗れていきます。

まひろは家族同然の使用人に夫を許してやったらと人生相談くらい良いアドバイスされるもスルー。

気分転換に石山詣(今でいうDL的な観光ポイントだった模様…だって大して祈ってないじゃん)にいきましょう!とでかけます。

するとそこにはなぜか道長が!

運命的な再会をした2人は………‼️

 



なぜワタクシがこんなに興奮しているかっていうと、ずっとこのドラマを観ている間、ファンの間では あれ?道長とまひろ結ばれちゃうんじゃないの?
もしかして娘が道長の子供ってことになっちゃって、道長は自分の愛人を娘彰子の女房として送り込むっていう昼メロ顔負けの話になっちゃうんじゃないの?
という、まさかね~話が交わされていたのです。私も好きなブロガーさんのコメントのところでそんなおしゃべりしてたのですが😅

tomosuke (id:toyamona)

さんの光る君への記事超面白いですよ。なぜか上手く貼れずコールにもなっているのかな、コレ💦

 

 

 

ここまでのところけっこう源氏物語の中に出てくるシーンがちょいちょい挟み込まれていて、ああ、こういう体験をまひろが物語に落とし込んでいくっていうていなのね、という印象なんで。

彰子がまひろの子供で自ら女房になって入内についていくっていう展開にしていたら、明石の上が紫の養子になった自分の娘についていくのと同じですもんね。だからまひろ琵琶の名手(明石は琵琶の名人設定)ってことになってるんじゃ❓って深読みして興奮してる方、初期からけっこういらっしゃいましたね〜🤭🤭

 

結局彰子はちゃんと倫子の子でしたが、道長紫式部は結ばれてはいたので娘彰子のところに元愛人送り込みは決定していたのです。

 

で    

本気で紫式部の娘 道長の子供ってことにするおつもりですか⁉️大石さん❗️


という衝撃で今ぐらんぐらんなのですよ。(@_@)
いや~、もう自由ね、NH○。


             石山詣で授かるんですか。不敬の極みですね‼️

 


                                         最高ですよ❗️ドンと来ましょうよ
‼️

今の脳内映像



 

と脳内麻薬でちょっとおかしくなってるワタクシなのです。
(この妄想を書けるのも今週の放送までだし書いちゃえ~って😝)

 

なんとなく予告で煽るだけあおってたけど、まあ未遂に終わってフフフンが子供(親はフフフン)できてすぐ死ぬっていう展開を現実的なほうの私は予想しています。

それかどっちの子かわからない、とか。(こっちの方がエグ味強め💦)

 

 

 

どっちかなぁ〜🤭ワクワク止まらないんですけど〜✨

つくづく平安時代くらいって資料が乏しいのが逆に自由で良い時代ですね〜。

もうなんでもありだな、という気分で楽しくみています。

こんな さあ、はった、はった〜‼️みたいな大河、過去ありました⁉️

面白すぎでしょ⁉️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 


紫式部道長の愛人説は歴史家や小説家の方達の間でもまあまああるようなんです。

 

紫式部が彰子の女房となり参内していた時に、道長が「源氏物語なんていう恋愛話を書いている君もそういうの嫌いじゃないよね~?」的な口説き手紙を紫式部に送っていて、紫式部はそういうんじゃありませんから私、ときっぱり断っていたらしく。(紫式部はちょっと自慢気に周りに吹聴していたようです。まあ天下人に口説かれたらね😅)

 

その後宿下がりをしたおりに夜彼女を訪ねて来て戸を叩いて入れてくれ~、と騒いだ男がいたそうで、その時の双方の歌も残っています。


結局紫式部は断って男をこの時は家に入れていないのですが、この男が道長だったに違いない、と愛人説が出ているようなんです。

これ、らしいってだけの話なんで本当のことなんかわからないんですよね。最初の口説き手紙を道長が書いたのは確定らしいのですが、はっきりしているのはそれだけなんで。

 

 

 

でもまあ、ホントがわからない時代のことだからみんな好き勝手言ういう

 

瀬戸内寂聴さんは対談で

 

夜訪ねて行ったのは絶対道長。その夜は紫式部も断ったとしても二度三度と来られたらね…🤭

てなことを仰っていたそうなんですが。

 

 


いやいや二度三度来たって資料ないらしいじゃないですか道長だって確証もないらしいのに妄想すげえな


とまあ色んな方が妄想をほとばしらせているようなのですよ。(そういう妄想をとても楽しそうに語る寂聴さんが大好きな私❤️)

 

 

 

 

最近私、永井路子さんの「この世をば」っていう道長が主人公の小説再読したんですが、やっぱりこのエピソード出てきてました。

倫子(道長妻)が女房に噂を聞いている形でしたが。

浮気してるらしいですよ、はっきりはしないけど。くらい。

そんで倫子ちょっとイラっとはしてるけど、身分も低く容姿も普通らしいし、と全く脅威に感じていない。(笑…紫式部ちょっとかわいそう)

永井さん紫式部はどんな描きようだったかが気になって再読したのですが出てきたのはそこだけだったかな?(そりゃあね‼️ʅ(◞‿◟)ʃ)

 

小説はドラマと道長またちょっと性格違ってて面白いです。

 

何たること
なんたること

 

ってすぐにパニクる普通の感覚を持ち合わせたとくに大した才能も無い人が、てっぺんに押し出されて困惑気味に頑張る感じに描かれています。かわいいですよ、とっても。

身内の不幸で位が上がる度に、オレはなにも悪いことはしていないぞ、って心で言い訳してて。

 

偉そうじゃないって点ではドラマと同じかも。小説の方が人間臭いし弱いけど。


ドラマは少し高潔すぎますよね。娘を入内させるのに乱れた政道を正す為の生け贄とか言ってて、上手いこと清廉潔白道長で押し通してるな~と思う。(笑)

 


道長は描こうとする時に、あの歌があまりに有名なので そう歌ってはいたけれど実は…、っていう逆説的な捉え方が多いのかなぁ。
他知らんけど。


道長の妾の明子がドラマと対極みたいな肉付けでそこも面白いですよ。道長に妖精呼ばわりされてます。ちょっとあさきゆめみし桐壺の更衣や夕顔チック。儚い感じなのね。

人を呪おうなどとは夢にも思わなそうというか。(笑)

 

いや誰だって明子が呪いだすとは思ってなかったよ

 

 

彰子はドラマだと女三ノ宮みたいな頼りなく幼い描かれようですが(いまのところは)小説では幼女の頃から物怖じしないはっきりと思ったことを空気読まずに言っちゃう子って感じでした。

 

ドラマの先行きが気になる方は、史実としての流れはわかるし面白いですよ?

 

ドラマの人達が絵面で浮かぶので笑っちゃって。ロバート秋山の頻出凄いの。(笑)

もう実資で秋山が浮かぶワタクシ

彼の日記が一番資料になっちゃってますからね。

 

フフフンの灰かぶりも描きたかったんだけど、時間切れ❗️
あのエピソードが髭黒の大将と玉鬘の話で活かされるんですな😆

 

erieringi.hatenablog.com