はじめに
2024年夏アニメは大体の作品が出揃いましたね。
注目作品からマイナー作品まで様々です。
その今期夏アニメの中で第一話視聴レビューになりますが、面白いと感じ継続視聴を決めているアニメを紹介します。良ければアニメ視聴の参考にして下さい。
※あらすじ程度ですが、一話時点でのネタバレありです。
おすすめアニメ
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
はい、ロシデレです。
タイトル通り、ツンな銀髪美女のアリサ・ミハイロヴナ・九条ことアーリャがなぜか主人公である政近にだけボソッとロシア語でデレるラブコメ。
例えば「かわいい・・」と言っているのに、本人には「ばーかッ」という意味だと伝えたりするのですが、実は政近はネイティブ並みにロシア語が聞き取れるので・・・
もうただ好意を伝えているだけ
紳士ゲームもびっくりな二面性表現と間接的なイチャイチャが繰り広げられます。心の声が聞こえてくる・・というやつ。
そして、アーリャ役の上坂すみれさんは、大学ではロシア語を専攻していたこともあって周知のロシア通。最近の情勢的に詳しく書くのは避けますが、お仕事的にもそのような内容が以前から多かったように思います。
つまり、かなりのハマり役でこれ以上ないキャスティングです。
ネイティブかどうかは私には判別出来ませんが、ガルパンの時のようにネットは盛り上がりますね。
アニメ本編ではびみょ～～に、ロシアについて配慮された表現に変更されている部分があるので、答え合わせ的に原作やコミカライズを読んでみるのも面白いと思いますよ。
ちなみにスカートの丈はなぜかコミカライズよりアニメ版の方が短いです。
そこは攻めるんだw
Vtuberとしてもデビューするみたいです。生ロシア語が聴けるかも！？
エルフさんは痩せられない
肉、肉、肉！画面が肉で埋まってる！！
今期の紳士枠ですね！
アニメの構成的には「ダンベル何キロ持てる？」に近く、毎話ダイエットや体について異世界人の悩みを整体で解決していく、というものでしっかりとしたストレッチやトレーニングの解説が行われます。
言ってしまえばそういう体のサービスシーンが満載ということですね。
ただ、大きく違うのは
痩せない、続けない、後悔しない。の三拍子。
特にエルフの絵留札さんはなんだかんだ、ずっと豊満ボディのまま。
これには特殊〇癖の紳士もにっこり。絵留札さんが痩せてしまった時に、何とも言えない寂しさを感じたのは私だけでは無いと思います。
登場人物は全員もれなく超豊満なので好みは分かれると思いますが、新しいトビラを開くきっかけになるアニメだと思います。
【キミも開いてみないか、ぽてぽての扉を】
※いつものやつ。
「ぽてぽてver.」「めちゃぽてぽて ver.」が存在します。「ぽてぽてver.」はアマプラ、Dアニメなど主要プラットフォームで配信されます。めちゃぽてはAnimeFestaというアダルトメーカーみたいな名前のサイトが独占先行販売とのこと。
7/14日より配信→アマプラのぽてぽて ver.はこちら。
天穂のサクナヒメ
「クォリティが映画なんだわ・・・。」
観終わった後、こう呟くほどすべての要素のレベルが高いアニメでした。作画はもちろん神、音楽も神、大空直美ボイスも神。
原作であるゲームはプレイ済なのですが、ここまで音楽含めてゲームの雰囲気を上手くアニメに落とし込んで来るとは思いませんでした。
ゲーム内BGM作曲は大嶋啓之さんですが、劇半担当の藤澤慶昌さんは「無職転生」「よりもい」「ラブライブ」などの名作に携わっている方のようです。流石。
アニメ版よりゲーム版の方がサクナヒメが酒狂いのわがまま暴君で、もっとべろんべろんだったのですが、幼い見た目のキャラとしては表現しにくかったのかもしれません。
まぁ、十分に酷かったですがw
ヤナトという日本神話から着想を得た世界観、このような一見地味に見える作品はあまり目立ちませんが、興味の無かった方もぜひアニメから入って欲しい所。
ゲームも2が出るかも？という噂なので、今から1をプレイしても楽しいと思いますよ。横スク系のアクションと稲作が良い感じに噛⤵み合っている名作です。
ゲーム版のゆいちゃんも可愛いぞ！
2.5次元の誘惑
好きなやつ～～、全オタク男子が好きなやつ～～、
オタク男子の理想の彼女の権化
それが2.5次元リリエルこと、天乃リリサ。
オタク趣味に対して熱意がありマニア、話も合うし、マ〇ュのような後輩属性持ち。これぞオタク男子の理想の彼女の権化！(二度め)
コスプレが趣味でしかもセクシーなソフトコアコスプレに憧れがあるだと・・・
これぞオタク男子の理想のっ！！
しかも一緒にゲームまでしてくれる・・・うう��。
ずんだもん「お前泣いてるのだ・・・？」
まぁ、荒ぶるのはこれ位にしておいて。
作画も綺麗ですし、なにより声優さんの演技がめっちゃ良いです。リリサ役の
前田佳織里さんもそうですが、正宗役の榎木淳弥さん全力の「リリエーーーーール！！！」などの演技が最高に笑えます。
普段このようなオタク狙い撃ちみたいな作品は観ないのですが、今回は監督が岡本英樹さんだったのがきっかけ。
監督作としては隠れた名作百合アニメ「このはな綺譚」があり、いつクールアニメに復帰するのか楽しみに待っていました。
無駄のない構成、一話の中でもメリハリが効いていてちゃんとキャラの心情が伝わる丁寧さなど、本作でも手腕は発揮されています。恐らくクール通して質の高い作品になることでしょう。
25秒～や1:20～華奢ツインテは至高。
しかし、この部活即活動停止になりそうだな。
「下着は衣装の一部」という格言は末代まで語り継いていきたいと思います。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
お清楚系Vtuberである心音淡雪が、
【配信を切り忘れ泥酔し翌朝にゲ〇を吐いて配信停止】
という大事故によって伝説と化し、酒飲みライバーシュワちゃんとして人気を博していくというのがあらすじ。
全ての元凶がチラッと移ってますね、画像にも。
ガチゼロ。まぁリアルだとス〇ゼロですね。しかも度数10％ロング缶。
作中の配信画面は全てLIVE 2Dで作られており、サムネまで実際の配信者のものを再現、心音淡雪というVtuberが現実にいるんじゃないかと錯覚するほどの作りこみ。
公式切り抜きchまであります。
そして、本作特有のものとしてライバーのリアル＆オフの姿は全てキャラのまま描かれます。これは、Vtuberとはバーチャル世界の住人である、という最近忘れられがちな設定をあくまで守っているということ。
このあたりも含めて、かなりVtuber文化に対する愛が透けてきます。
コメント欄なんてそのものですからね、お腹にipad乗っけて視聴してたリスナーなんておま俺です。
ちなみに、「やはりあなたもライブオンだっんですね・・・」というのは、
ヤベーやつしかいない→次の代の清楚枠に疑惑がかかる→清楚崩壊→やっぱりか！
という一連の流れを指すVtuber文化。
ぶっ飛んだアニメに仕上がっていますが、これでもワードが【選定】されてるので、よりVtuber文化を感じられる原作やコミカライズもおすすめですよ。
まとめ
気になった作品はあったでしょうか？
今期はラブコメやギャグから特殊な紳士枠まで、かなり〇癖のオンパレードですね。これぞ夏！
マルキ・ド・サドも言ってました。
生活や労働を豊かにするには〇癖を拡張せよ、と・・・。(超解釈)
今回紹介しませんでしたが継続視聴を決めている作品は他に、
・ダンジョンの中のひと (新解釈ダンジョン内部モノ)
・しかのこのこのここしたんたん(カオス鹿コメディ)
などがあり、今期に関しては異世界転生系は少なめで、ジャンル問わずノリが気に入ったものを中心に視聴しています。
まだまだリアタイも間に合いますので、夏アニメ視聴の参考にして頂けたら幸いです。
前期2024年春アニメはこちら。
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